大型の種類は、世界各地で食用にされる。日本で食用蛙といえばウシガエルのことで、肉は鶏肉のささみに似ており、淡白で美味である。中国をはじめ、欧州など世界的には、カエルを食べることは特別なことではない。
中国においてもっとも一般的な食用蛙はアカガエルの一種で、中国語では「田鶏
ティエンジー」と呼び、冬に食べることが多かったが、現在は養殖されて年中食べられる。またエジプトなどから大型のウシガエルも移入されて養殖されている。
安徽省や福建省などでは渓流に住む「石鶏
シージー(Rana
spinosa)」も美味と珍重されている。食べ方としては手足の部分の唐揚げが最も一般的であるが、上下をまっぷたつに切って、内臓を取り出し、スープにするような場合もある。また、華南では粥の具としても利用される。
なお、広東住血線虫などが寄生している場合もあるので、生食は危険である